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〔 壁 〕 | ||
Q1 | 居間の壁には「水性壁用」と「水性浴室・台所用」のどちらを塗ればよいのか。 | |
A | どちらも塗れます。「水性壁用」は経済的で壁用として標準的な塗料です。 一方「水性浴室・台所壁用」は防カビ剤入りで、また湿気の多い浴室、台所、洗面所などの壁にも塗れる高級品です。「水性壁用」は、浴室や台所の壁などには使わないでください。 |
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Q2 | 壁の汚れはどのように処置すればよいか。 | |
A | 壁の汚れにはいろいろあります。また汚れの種類によって処置方法が違いますので、代表的な例をあげます。 | |
雨漏りのシミ | まずシミの原因となる雨漏りを直す。住宅用洗剤を水で適当にうすめて十分にふきとり、シミのでている部分に「水性壁用」または「水性浴室・台所壁用」を部分塗りし、乾燥後に同じ塗料を1〜2回塗って仕上げる。 | |
タバコのヤニ | 住居用洗剤をぬるま湯で適当にうすめ、壁面を茶色っぽい色(タバコのヤニ)がほぼつかなくなるまでていねいにふき、壁面を乾燥させたのち「水性壁用」または「水性浴室・台所壁用」と塗装する。 | |
油汚れ | ボロ布にペイントうすめ液をしみ込ませて、油よごれ面を十分にふきとる。ふきとれないときはサンドペーパー(#100〜240)をかけてとる。とぎカスをきれいにふきとり、ペイントうすめ液の臭いが、ほぼなくなってから「水性壁用」または「水性浴室・台所壁用」を1〜2回塗って仕上げる。 | |
クレヨン |
ペイントうすめ液でふくと溶けて、よごれがかえって広がるので、サンドペーパー(#100〜200)か砂入り消しゴムでよごれをこすり落とし、「水性壁用」または「水性浴室・台所壁用」を1〜2回塗って仕上げる。 | |
Q3 | 繊維壁の上への塗装はどうしたらよいのか。 | |
A | 一般の繊維壁にそのまま水性塗料をハケ、ローラーで塗ろうとすると繊維壁が水でとろけてほぐれてくるので塗装はできません。 このような場合は、壁おさえシーラーまたは2倍ぐらいにうすめた油性(溶剤型)ニスをあらかじめ塗装し、繊維壁を素地固めしておけば、上に水性塗料がハケで塗れるようになります。水性でも吹付型のものならば素地固めに使用できます。 耐水性の繊維壁の場合は、直接水性塗料を塗ることができます。 |
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Q4 | ビニール壁紙の上に、「水性つやありペイント」を塗ったところ、いつまでもべたつきが残るがどうづればよいか。 | |
A | ベタつきの原因は、ビニール壁紙に含まれている可塑剤の影響によるものです。水性つやけしペイント(水性壁用・水性浴室・台所壁用)をその上から塗り重ねるとよいでしょう。水性つやけしペイントを塗り重ねてもベタつきが取れない場合は、ビニールクロス専用の塗料を塗ってください。 | |
Q5 | 「水性浴室・台所壁用」を塗ったが、またすぐにかびてきた。どうしたらかびが止まるか。 | |
A | 「水性浴室・台所壁用」には、かび止め剤が配合してありますが、かびの種類や環境によっては、かびの再発を防ぎきれない場合もあります。従ってかびの生じた壁の塗装に当たっては、次のような処置を行ってください。 @「かび取り剤」で、かびを除去し、壁面の汚れを十分に水洗いして乾燥させる。 A「水性浴室・台所壁用」で塗装する。 B「かび止め剤スプレー」を塗布する。 なお、日常の換気を十分にし、定期的に「かび止め剤スプレー」を塗布して再発を押さえていくなどの心掛けが必要です。 |
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